創立60周年記念
【手作りマスク寄附事業】のご報告
大変多くのご協力をいただき、本事業を終えることができました。下記をもちまして、本事業の報告にかえさせていただきます。ご協力いただき、ありがとうございました。
本年、公益社団法人川越青年会議所では3月から6月にかけてまちを盛り上げるために様々な事業を予定しておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、そのほとんどの事業を延期、中止といたしました。
そこで、川越青年会議所内でも会員所属企業の経営的影響や地域に対して出来ることなどアンケート調査を行った結果、こんな時だからこそ我々川越青年会議所が地域の不安や先の見えない危機にアクションを起こし、少しでも地域の役に立つことをしたい!との多くの声が上がりました。
今回、『手作りマスク寄付事業』として、総勢80名近くの地元川越に根ざして活動を行ってきたメンバーで、一日も早い終息と皆様が安心して経済活動を再開できるようになるとともに、我々の事業も再開できるようになることを願い、クラウドファンディングを用いて事業資金を調達し、市場に不足しているマスクを川越唐桟の生地を用いて、公募にて協働相手を募集し、共に作成し、これを困っている地域の方へ届け、我われの想いをまちへと繋げることを目的とした事業を行ないました。
本事業につきましては4月28日よりクラウドファンディングサイトで公開を開始しましたが、終了日より2日早い5月8日に目標額の18万円をご支援いただきましてプロジェクト成立となりました。ご支援いただいた皆様には改めて御礼申し上げます。
https://readyfor.jp/projects/kawagoejc
(クラウドファンディングサイト)
また、当団体のSNSでの協働相手の募集には16組の市民の皆様に応募いただき、メンバー、協働相手一丸となってマスクを共に作成いたしました。(なお、協働相手の皆様へは新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、レターパックにて材料の郵送を行い、制作を進めました。)
そして本事業ではメディアからも多数取上げていただき、去る令和2年5月29日に川越市役所にて贈呈式を行い、当団体理事長の小谷野和統君より、川合善明市長へ制作したマスク500枚を寄贈させていただきました。寄贈したマスクについては、今後川越市を通じて市内の児童通所施設38箇所へ配布していただく予定となっております。
今まで我々の活動を支えてくださった地域の皆様と、このまちに対して、今出来ることをなんでもいいから行動に移したい。そんな想いを形にしようと始まったのがこの事業でした。本事業を通して我々の活動を知ってくれた方々が、少しでも自分達にも何かできることがあるのではないか、そんな風に考え行動に移していただくきっかけの一つのなれば幸いです。
ご支援、協働いただいた皆様には改めて感謝御礼申し上げます。我々川越青年会議所は今後も新型コロナウイルスに負けず、様々な事業を構築してまいります。引き続き、ご理解ご協力のほど、どうぞ宜しくお願いいたします。


