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理事長所信

公益社団法人川越青年会議所 二〇二〇年度
理事長立候補所信 小谷野和統

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 (公社)川越青年会議所は一九六一年創立以来、その時々の課題に挑戦し、多くの成果を上げ地域社会から高い評価を受けてまいりました。我々は今後も未来に向けて、その歩みを絶やすことなく前進し続けなければなりません。まさにサスティナブルな社会の実現を目指す、サスティナビリティを持った団体です。

現在川越は、АIやIоTの発展、グローバル化の進展に対する課題に直面しています。未来に向けてよりグローバルな視点を持ち、サスティナブルでダイバーシティに対応できる力が求められております。これを進めていくには、ひと、まち、組織のさらなる向上が必要です。互いに相手を大切にし、協力し合う、和の想い溢れる川越の未来を創造するべく、運動展開してまいります。


「和の想い溢れるひとづくり」

ひとが何かを成し遂げるためには、自らが置かれた環境を把握し、確かな目標を持つことが必要です。そのために、自覚と使命感を持って行動できる人財を育成してまいります。そのような人財が、それぞれの地域で行動することで、川越の未来を創造するきっかけとなります。

さらに、未来を生きる子どもたちには、世界に通用するダイバーシティに対応できる力が求められています。子どもたちが世界に触れる機会を創出し、グローバルに適応する力を養います。その経験を通して、川越の可能性を切り拓くため、未来を考え行動に移せる人財へと成長します。


「和の想い溢れるまちづくり」

 川越を訪れる観光客数をさらに増やすと同時に、市民生活の安心安全も確保する必要があります。そのために、インバウンドに対するおもてなし力の向上と、オーバーツーリズム対策に取り組みます。若い力が中心となり、多くの人びとを巻き込んでまちを盛り上げていかなくてはなりません。今までに培ってきた多くの繋がりを活用し、行政や諸団体とも連繋したまちづくりを行います。

さらに、企業にはダイバーシティを取り入れた考え方が必要です。一人ひとりが異なる文化や習慣を理解し、それぞれの想いをぶつけ合い、受け入れ、お互いの個性を尊重していくべきです。また、働き方改革にもある多様性を受け止める柔軟な環境を創る機会を与え、実践させる取り組みを行います。


「和の想い溢れる組織づくり」

 川越の未来を創造していくには、常に先駆けて運動を展開しなければなりません。そのために、時代の流れに対応した多角的な視点を持った組織運営を行います。

また、(公社)川越青年会議所に多様な人財が集うことで効果的な運動展開が可能となります。そのためには、すべてのメンバーが当事者意識を持って会員拡大に取り組まなければなりません。

 そして、様々なネットワークを活用し、我々の運動展開を明確にタイムリーに発信することで、(公社)川越青年会議所をより多くのひとへ伝えていきます。また、これまでの五十九年間の歴史と伝統を振り返り、(公社)川越青年会議所の存在意義を伝え、認識してもらうことで新たなスタートを切ることができます。


「最後に」

本年度、諸先輩方が築き上げられてきた、歴史と伝統ある(公社)川越青年会議所は、六十周年を迎えます。素晴らしい一年となるように、自覚と使命感を持って、メンバー一丸となり、和の想い溢れる運動展開をしてまいります。また、私はこれまで貴重な出会いと体験をさせていただきました。その感謝の気持ちを常に忘れることなく、第六十代理事長として、誠心誠意取り組んでまいります。 

理事長所信: 当団体の歴史
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